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kindleで出版しました。 [日記]

走れ、エロス!

走れ、エロス!

  • 出版社/メーカー: TEXT FACTORY PUB
  • 発売日: 2013/04/15
  • メディア: Kindle版

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私が会った芸能人3 [日記]

夏○マリさんと知り合ったのは、
某外食産業企業の仕事でのことだった。
その頃は、まだ映画「ピンポン」で夏木さんが
再注目されるかなり前のこと。
取引のあった広告代理店の営業担当と
別のクライアントの仕事をいっしょにしたことが
あって、声をかけてもらったのがきっかけ。
3年ぐらい、半年に一度ぐらいのペースで雑誌広告や
車内吊りやポスターを作った。
新幹線の車両を借り切ってワゴンサービスの駅弁を買う人、
とか、駅の立ち食いのお蕎麦屋さんの従業員、の衣装を
着てもらったり、白衣に黒縁メガネの研究員風になってもらったり。
一度はまったくお化粧しない顔で
広告に出てください、という交渉したこともあった。
その時は、写真はモノクロで。そして眉毛がないから
眉だけは描く。ということで了承してもらったけど、
今だったら断れるだろうな。
何故にお化粧しないで広告に出てくれなどと言ったのか
不思議だろうから簡単に説明すると、
その企業は駅弁も販売していて、その製造工程で
保存料を全くといっていいほど使わないという製品だったので、
それをまったく化粧しない、という表現に譬えよう、と
キャッチフレーズには「すっぴん弁当」という言葉を
立てて、一般誌の雑誌広告を何本か出校したんだった。

仕事をご一緒させていただいてもしばらくの間は、
会話するときも「ディレクターさん」としか俺の事を
呼んでくれなかったのだが、3年目ぐらいになって
ようやく名字で呼ばれるようになったのに、
それが最後に仕事することはなくなってしまった。

なんでその仕事できなくできなくなったのかというと
代理店の営業担当の人と俺の意見が食い違っちゃって、
こっちもついつい意地張っちゃって揉めたことがあって、
それら俺に声がかからなくなってしまったわけ。
けっこう良い仕事だったのに、もったいないことした。

撮影の間、BGMには夏木さんのアルバムをかけっぱなししたり、
ロケ弁も最高級のものを用意したり、
タレントさん撮影ならではのそんな気遣い方も懐かしい想い出だ。


今日のナイスフレーズ

母親であることは捨てられない。
女であることも、捨てることはできない。
でも妻であることは簡単に捨てられるんです。

なにかの書籍広告に出ていた言葉


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私が会った芸能人2 [日記]

俳優の森○正太さんにお会いできたのは、
ある企業のPR誌のインタビュー記事の仕事でだった。
森川正○さん、といっても知らない人が多いだろうが、
俺たちの年齢だと十代の頃に「俺たちの旅路」という
中村雅○主演の人気ドラマがあって、それに脇役として
出演していたのを見ていたから、あ、面白そうと思って
しゃしゃり出ていった。
もうかれこれ20年近く前のことだったが、
取材をお願いした森川さんが待ち合わせに指定してきた
のは新宿三丁目の飲み屋さんだった。
時間も早かったせいか、まだガラガラの店の奥で待っていてくれた。
飲み屋さんだったものだから、というか森川さんが
ものすごい飲兵衛だったので、取材もそこそこに、すぐに
飲み会モードに入ってしまった。
森川さんは取材の初めっから飛ばしっぱなしで、
質問にひとつ答えるたびに、
「ちなみに私、2週間セックスしてません!」などと
録音用のテレコのマイクに口を近づけていうものだから
まともな取材にならなかったのだけれど。
森川さん、飲むとめちゃくちゃになって意識もなくなってしまうそうで
家族もいるのに、朝家で起きたら奥さんではない知らない女の人と
一緒に寝てた、って武勇伝をお持ちなのだ。
そのうちに
「ちなみに私、2週間セックスしてません!」が
「ちなみに私、2週間お○んこしてません!」に変わってきて、
「このなかで一番最近セックスしたのはおまえだ〜このすけべ野郎」などと
取材用のテレコに録音して遊び始めたのでまいったまいった。
担当の営業マンと俺との3人も大分出来上がってきた。
「あ、ねぇ、これから俺が世話になってる人の家行かない?」と
俺たちを誘ってきた。そんな失礼はできない、とずっと固辞していたんだが
酒の勢いとは恐ろしいもので、首都高を小一時間飛ばして
着いたところが立川文志師匠のお宅。この方は噺家さんではなく、
寄席文字を書くことを生業としている師匠。
夜遅くに酔っぱらいが3人突然訪ねたというのににこやかに迎えてくれて、
なおかつ自分では飲まないのに昭和天皇の物真似とかを披露してくれるなど
すごくいい人だった。
いつの間にか森川さんはお泊まりモードで、なぜかキープしてあった
パジャマに着替えたタイミングでおいとましましたが、
奇妙な取材だったなぁ。

「名前はいえないけど君も知ってる女優さんとやりまくってたんだよ」
なんて、話もしてくれてたっけ。

今日のナイスフレーズ

女は男の悲しみを半分にしてくれる。
喜びは二倍にしてくれる。
そしておまけに費用は三倍にしてくれる

詩人 薄田泣菫 


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私が会った芸能人 [日記]

いまの勤務先の仕事では
芸能人さんや有名人さんとコンタクトすることは
まったくないのが残念だが、
以前の勤務先では芸能人にお目にかかる機会、
仕事をすることが何度かあった。
思い出せるところを揚げてみると、
國生○ゆりさん、夏木○リさん、
クレージーキャッツの安○伸さん、
川谷○三さん、林家菊○さん、
森川○太さん、石○ケイさん……

もうずいぶん前に鬼籍に入られてしまいましたが、
川谷拓○さんに会ったのは、まだ二十代だった頃だった。
あるタイヤメーカーの社内報の仕事で、
「笑顔が似合う人」というインタビューがあって、
俺はまだそんな取材は任せてもらえなかったんだが、
ついていくだけならいい、ということでのこのこと付いていった。
しかし川谷さんほど芸能人らしくない人はいなかった。
川谷さんの住まいの近所の喫茶店で取材したんですが
インタビュアーのライターさんが、何を訊いても恐縮しっぱなしで、
「私はただ監督さんの指示どおりにやるのが精一杯です」
「私のような人間にはそんな小賢しいことできませんから」
というような謙遜ばかりの謙虚な言葉ばかりが出るばかりで、
芸能人にありがちの「お約束の笑いネタ」や「サービスネタ」なども
披露することなく、終始丁寧すぎるほどの応対なのでとても驚いたっけ。
そんな腰の低い人が、「仁義なき戦い」や「県警対組織暴力」なんて
ヤクザ映画で暴れ回ってたなんて、どうしても思えなくてね〜。
あまりのいい人ぶりに、ホント驚きましたよ。
人間、外見ではわからんものだなぁと。

あ、今週は「昔仕事で出会った芸能人」で、更新していこうかな〜

こうご期待!

今日のナイスフレーズ

日常の経験こそが、哲学の出発点

西田幾多郎


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